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ビジネスと福祉(あるいはNPO)
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    JUGEMテーマ:ビジネス

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     15年ぐらい前の話である。私はA市での精神

    障害者作業所所長の職を解雇され、途方に暮

    れていた。A市でお世話になった不動産屋の

    社長が慰めてくれた。「N君。辛いだろうが、この

    A市でまた施設の立ち上げを頑張ってみてくれ

    ないか。きみが他の地域で活躍しているなんて

    話を近い将来に聞くのは癪だからね。」涙がこぼ

    れるほどあり難い言葉だった。「そうですね。社長

    が紹介してくださった家族の方と力を合わせて

    NPOが作れるといいですね。」

     「NPO?いやいや、会社にして利益をちゃんと

    追及しなきゃ。(*)そのうえで、障害者を雇える

    場所にするんだよ。」

     社長が言うのはこういうことだ。

     

    1、福祉作業所の作業内容では一般企業に肩を

    並べられるような高品質の製品・サービスを消費

    に提供する。

    2、それによって、福祉的就労をする利用者さん

    より高い工賃を提供する。

    3、作業に習熟し勤務状態・人柄がふさわしい利

    者さんで希望する方がいれば、直接に雇用する。

     

     素晴らしい考えだが、私の現状は、36歳無職

    なのだ。慣れない環境の中で身を粉にして働い

    て失敗したのだ。精神的に相当なダメージと喪

    失感がある。そのアイデアを実現するなどとても

    できない。妻も子もいるのだ。取りあえず仕事を

    さなければならない。

     

     社会保険労務士事務所の面接を受けた。資格も

    何もないが、仕事をしながら勉強して資格取得する

    つもりだった。面接をしてくれた社長はいきなり

    こういう話を始めた。

    「なぜ、福祉の仕事を辞めたのかね。もったい

    ない。私らの仕事というのは会社がちょっと

    頑張ればできてしまう仕事なんだ。だから、

    本当に必要かどうか甚だ疑問な業界なんだ。

    それに比べたら、福祉というのはこれからも

    ずっと必要とされる仕事だよ。

    というより、むしろこれから、役割が大きくなる

    仕事だ。」

    体のいい断り文句だったかもしれない。しかし、

    それだったら、おざなりに面接して、不採用通知

    を出せばいいことだ。それにもかかわらず、福祉

    に対する自分の思いを私に伝えてくれた。

     

     この3か月後に私はさる高齢者施設の施設長

    として就職することになる。

     

     

      その後、15年の月日が流れ、浩仁堂を起業

    してから8年目となった。

    現在、浩仁堂のありようは、単にビジネスだけで

    なく、単に福祉だけではない。ビジネスでもあり、

    福祉でもある。目標はこうだ。

    1、福祉サービスとして質の高いケアを提供する。

    2、就労継続施設として一般企業に比肩できる

    サービスを作業内容とする。

    3、社会貢献のためにではなく、ビジネスの競争力

    高めるために障害を持つ人々戦力として雇用

    する。

     

    15年前に私にはこれらを実現する方途は何も見

    えなかった。しかし、お二人の社長さんのお陰で、

    ビジネスと社会福祉を両立させるという大きな

    方向性の種が私の心にまかれたのだった。

     

    (*)世に誤解は多いのだが、NPOもいくらでも

    利益を追及しても何の問題もない。それを配当

    できるかどうかが株式会社と異なる点である。

     

     以上の文章は、以下の書籍に大いに刺激

    されて書いたものです。

     

     

     

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    障害害者雇用を推進するNET古本屋「浩仁堂」(コウジンドウ)
    〒180-0022 東京都武蔵野市境1-17-6-106
    /fax0422-55-1533・メール:Info@kojindo.jp

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